HotSaNICを使ったモニタリング
HotSaNICとはrrdtoolというものを利用しサーバのトラフィック情報やハードウェア情報を収集・画像として表示させるものです。
非常にきれいなグラフでサーバの状態を見ることができるので
自宅サーバを運営しているならば導入して損はないはずです。
公式サイト
http://hotsanic.sourceforge.net/
http://oss.oetiker.ch/rrdtool/
インストール
まずAPTより必要なものをインストールします。
# aptitude update
# aptitude install imagemagick rrdtool librrds-perl
次に作業用ディレクトリに移動します。# aptitude install imagemagick rrdtool librrds-perl
# cd /usr/local/bin
公式サイトより最新版を入手します。2007年7月16日現在では「0.5.0」が最新版でした。wgetよりダウンロードします。
# wget http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/hotsanic/hotsanic-0.5.0-pre5.tgz
ダウンロードが完了したら展開し、セットアップを行います。 セットアップは付属のスクリプトで行えます。
# tar xvfz hotsanic-0.5.0-pre5.tgz
# cd /usr/local/bin/HotSaNIC
# ./setup.pl
セットアップの簡単な説明としては# cd /usr/local/bin/HotSaNIC
# ./setup.pl
■
実行するといくつかモニタリングするか否かを「y」か「n」かで選択することができます。
説明も一緒に表示されますので、必要だと思うものを選択したください。
ただし環境によってはモニタリングができないものもありますので
その場合は再度「setup.pl」を実行し直してください。
■
また途中でネットワークの環境についても選択する必要があるので、環境にあったものを選択してください。
設定
それでは細かい設定を行います。設定ファイルを開き
# vim /usr/local/bin/HotSaNIC/settings
■ rrdtoolの位置指定
# 72行目付近
BINPATH="not configured"
↓
BINPATH="/usr/bin"
BINPATH="not configured"
↓
BINPATH="/usr/bin"
■ データ出力用ディレクトリの指定
# 141行目付近
WEBDIR="not configured"
↓
WEBDIR="任意のWeb公開用ディレクトリ"
WEBDIR="not configured"
↓
WEBDIR="任意のWeb公開用ディレクトリ"
■ 出力する画像の変更
# 150行目付近
IMAGEFORMAT="gif"
↓
IMAGEFORMAT="png"
IMAGEFORMAT="gif"
↓
IMAGEFORMAT="png"
■ htmlファイルの作成
出力画像用のhtmlファイルを出力します。
上記の公開用ディレクトリに出力されますので、ディレクトリを作成してから実行してください。
# ./makeindex.pl
以上で設定は完了です。実行
# ./rrdgraph start
これでデーモンモードで実行します。 初回起動であれば最初の画像が生成されるのは15分後なので少し待ちましょう。
・・・
・・
・
だいたい15分経過したならば、ブラウザより先ほど指定したディレクトリにアクセスしてみましょう。
グラフが表示されればOKです。
自動起動させるには
# vim /etc/init.d/rc.local
に
/usr/local/bin/HotSaNIC/rrdgraph start
を書き加えればOKです。負荷の軽減
HotSaNICはデフォルトでは10秒間隔でデータを取得しています。この方が高い精度でのデータ収集することができますが、貧弱なCPUサーバだと意外と思い処理となります。
そのためこの間隔を緩く設定し、負荷を軽減します
# vim /usr/local/bin/HotSaNIC/rrdtimer.pl
# 138行目付近
# if ($last+10 <= $now) {
↓
if ($last+30 <= $now) {
# 167行目付近
#}
↓
}
後は再起動を行うだけです。# if ($last+10 <= $now) {
↓
if ($last+30 <= $now) {
# 167行目付近
#}
↓
}
# ./rrdgraph restart